長崎焼売
ことはじめ
今をさかのぼること四一〇年前
平戸にオランダ商館が開設され
オランダ人と共に今の福建省厦門より
多数の唐人が東シナ海を越え
長崎平戸の地に来集しました。
今でも香港やマカオなど華南より始まり
厦門などでも盛んな飲茶料理に言う
日本でもおなじみの焼売は
広東語でもシュウマイと発音します。
そう長崎平戸にて
唐人達が朝から蒸して食べた焼売こそ
長崎平戸が最初だと一説にある話しです。
オランダ船や唐人船が
砂糖やしょうのう(火薬の原料・鉄砲用)を満載し
平戸湾に入るや、水先案内人の漁師や
平戸藩役人らの手配で
様々な交流がなされたはずです。
水夫(かこ)、唐人、地侍や長崎商人達が
荷上げの合間の中食(ランチ)に
朝から蒸して持参した唐人達の焼売を分け合い
食べたのは想像に難くありません。
それから月日は流れ、いつしか平戸の地より
日本中に定着したのが焼売の始まりだとか…
今に伝わる故事です。
福まん家は清涼な谷水が流れる
日本最初の国立公園雲仙の森に育った雲仙豚と
平戸に伝わるあご出汁を合わせ
旨味を高めた餡に合う
五島列島のつばき油を使った
福まん家秘伝のタレを加え
熟練の職人によって混ぜ込む作業を繰り返し
作り立ての新鮮な焼売のジューシーさや艶
そのままの味と柔らかに保った
「天然あご出汁生しゅうまい」 として
お届けしております。
一口目で感じる旨味、ほとばしる肉汁
固くならない新鮮な食感は
他にはない福まん家オリジナルを再現した
自慢の逸品です。
6個入 600円(税込) ※長崎県内 / 一部地域を除く
冷凍の状態での販売となりますので、その場でお召し上がりいただくことができません。